はじめに

事業資金の返済で「お金が足りなくて返済が苦しい…」そんな時、借入先が日本政策金融公庫の場合、どんな手続きが必要か不安に感じる方も多いかもしれません。日本政策金融公庫のみで借り入れ強いる方も多いと思います。私自身、返済減額をお願いした経験がありますが、驚くほど簡単でした。拍子抜けというか、うまく考えられているとおもいます。この記事ではその体験をもとに、実際の手続きの流れと注意点を詳しくお伝えします。悩む時間を減らし、一歩踏み出す参考にしてください。早くお願いしましょう。


日本政策金融公庫の返済減額とは?

日本政策金融公庫は国の機関であり、返済が困難な場合は相談・減額申請が可能です。通常「決算書や複雑な書類が必要」と思われがちですが、条件によっては簡単な手続きで減額が認められることもあります。重要なのは「早めに担当者に相談すること」です。


私の返済減額申請の流れとポイント

1. ダイレクトから「減額してほしい」と連絡

まずは公式サイトのダイレクトから簡単な連絡をしました。「返済が難しいので減額をお願いします」との内容で伝えました。

2. 担当者から連絡が来る

数日後、担当者から電話で連絡がありました。ここで「なぜ返済が難しいのか」「収入状況」など簡単なヒアリングがあります。正直に答えて問題ないです。私は、「売り上げ想定より低く、利益が出ていないので、資金ショートをする前に減額をお願いしたい」と答えました。

3. 減額申請用の書類を受け取り記入し返送

1~2週間後に必要書類が郵送され、返済可能な金額を記入して送り返します。決算書の提出など複雑な書類は求められませんでした。

4. 減額後の金額で翌々月から返済開始

申し込み後、承認されると翌々月から減額された金額で返済できるようになりました。ただし、場合による、手続きによると思いますので、必ず、担当者に確認をお願いします。


手続きが簡単だった

  • 複雑な資料提出を求められず、本人の申告中心だった
  • 担当者の対応が迅速で丁寧だった
  • 早めに行動したことでスムーズに進んだ

注意点:借金自体が減るわけではない

返済金額の一時的な減額は可能ですが、借金自体が免除されるわけではありません。つまり、長期的には収入を増やし、しっかり返済していく必要があります。減額はあくまで「今の生活を立て直すためのサポート」と考えましょう。


まとめ:悩むよりまず行動しよう

返済が苦しいときこそ、悩みすぎずに日本政策金融公庫に相談することが大切です。私も実際に手続きをしてみて思ったのは、「案外簡単だった」ということ。担当者も親身になって対応してくれました。お金の問題は放置するともっと苦しくなるため、早めの相談・申し込みをおすすめします。


もし今、「返済が厳しい」と感じているなら、まず日本政策金融公庫の公式サイトから相談窓口に連絡してみましょう。無料で相談でき、あなたに合った返済プランを一緒に考えてもらえます。行動することで、未来の負担を軽くできます。インフレが進んでいるので、お仕事が難し状況のかたも多いと思います。とにかく今を何とかして、時間を稼ぎ、生き抜いてゆきましょう。